バナナ酢ダイエット
バナナ酢ダイエットとは
あの有名な細○数子さんも愛飲しているらしい、日本テレビ系のおもいっきりテレビでも紹介されたバナナ酢ダイエット。実際にはどんな効果がるのか、バナナ酢の作り方などを紹介します。
バナナ酢とはひとことで言えばバナナを酢に漬け込んだもので、バナナではなく酢のほうを飲むというダイエット。このバナナ酢は整腸作用が強力でお通じが良くなり、ヤセることができる!という一種のデトックス。血行が良くなり疲労回復にも良いといわれています。バナナは100gで86Kカロリーと低カロリーながらその糖質は吸収力に優れ、体内ですぐにエネルギー化されます。このため疲労回復に良いといわれます。また、フルーツの中ではトップクラスのポリフェノールを含み、カリウムはむくみに良く、食物繊維であるオリゴ糖は腸内で善玉菌の餌になります。バナナはそれだけでもダイエット向きのフルーツといえるでしょう。
バナナ酢ダイエット:バナナ酢の作り方
バナナ酢の作り方はとっても簡単です。原理的には、お酢にバナナを漬け込むだけです。カンタンです。
材料
まず材料をそろえてください。といってもすぐに揃うものばかりです。
- バナナ・・・・・・・・・・・100g
- 黒糖・・・・・・・・・・・・・100g
- リンゴ酢・・・・・・・・・・200ml
※氷砂糖、上白糖、グラニュー糖、キビ砂糖、ハチミツなどを黒糖と同量で用いても支障ありません。
※砂糖の量を減らしてもよいが、バナナに含まれるビタミン群が溶出する時間が大幅に延びます。
※酢は、黒酢、穀物酢、米酢、純米酢、ワインビネガーなど好みのもので大丈夫です。
バナナ酢の作り方手順
- バナナは皮をむいて正味100g用意し、幅2cmの輪切りにする。
- ビンに、黒糖 → バナナ → お酢の順で入れる。
- ふたはせず、電子レンジで加熱します。600ワットで30秒程度加熱したら取り出しふたをして、常温に置きます。(翌日から飲めます)
※バナナは、糖質が酸に溶けて、とろとろに分解します。1週間程度置いたら、バナナを取り除きましょう。取り出したバナナは食べられます。
バナナ酢ダイエット:バナナ酢の飲み方
さて、バナナ酢の飲み方といっても、これだ!というものがあるわけではなく、各自がお好きなように…で良いのですが、一般的なバナナ酢の飲用方法をご紹介します。
まず、バナナ酢を1日に飲む量ですが、目安はだいたい30?50cc位でよいと思います。バナナ酢は、一時にたくさん摂ればいいというものでありません。何よりも気長に継続することが大切です。
バナナ酢のいろいろな飲み方
- 牛乳割り
コップにバナナ酢を入れて、牛乳で割るだけ。お酢の酸の作用で、ヨーグルトのように固まります。結構飲みやすいです。バナナ酢の量はお好みでいいと思いますが、大さじ1杯程度でも効果はあるそうです。 - バナナ酢の低脂肪乳割り
ダイエット中などで、カロリーを気にされる方におすすめ。 - バナナ酢の豆乳割り
豆乳とバナナ酢のコラボ。美肌効果を高めたい方におすすめ。 - バナナ酢をヨーグルトにかける
便秘がちな方におすすめ。きれいなバナナ便が出るかも…。 - バナナ酢はお料理にもOK!
サラダのドレッシングにしたりなど、お料理にも使えますよ!
バナナ酢ダイエット:効果
「バナナ」と「酢」が共に持つダイエットに有効な成分を混ぜる合わせ、両者の良い部分を大いに引き出したものを飲むバナナ酢ダイエット。
その効果として、以下のようなものあるといわれています。
バナナ効果…バナナの炭水化物の構成は、2/3が食物繊維で、1/3が全身のエネルギーになるブドウ糖です。また、カリウムも豊富に含まれています。カリウムは、利尿作用(尿の出をよくする働き)に加え、脂肪を分解し、さらに分散させて水に溶解させる作用があります。このカリウムは、お酢にも豊富に含まれているので、その2つを組み合わせたバナナ酢はまさに脂肪分解ドリンク(=ダイエットドリンク)と呼べるのです。
お酢効果…お酢にはクエン酸、酢酸などの有機酸が豊富に含まれています。お酢が体内に入ると「クエン酸サイクル」と呼ばれる体エネルギー補給を促進する重要な働きをします。
バナナ酢効果…バナナとお酢のコラボレーションで、ダイエット効果も期待大!
- 便秘改善
- むくみ、水太りの改善
- 美肌効果
- 老廃物・毒出し効果
- 疲労回復
- 血行促進
- エネルギー代謝促進
などがあげられます。
あまりコストもかからず、効果も高い「バナナ酢」を作って、使ってバナナ酢ダイエットに挑戦してみませんか。